2023年07月11日
の日記
昨日・今日で読んだ「コンプレックスをひっくり返す」という本のことを書きます。この本は、つい先週出版されたばかりの本で、プラスサイズモデルの吉野なおさんという方が執筆されたものです。私が少し前まで、たまに読んでいたラ・ファーファという大きいサイズの女性向けの雑誌でモデルをしている方で、どんな内容か気になったので休館日に図書館で借りてきました。たぶん、合宿に来る前の私だったら、この本を読んでも多分気づきとか、自分の中に落としこめるポイントがなかったように思います。共感はすることはあったかもしれないけど(吉野さんは過去、付き合った男性に言われるままムリなダイエットをして摂食障害に悩んだそう)根本的に自分を好きでなかったので、ただの気休めみたいに感じただろうなと思うばかり。
しかし、今は共感もあるけど、この本の、というか昨今の「痩せたい」ブームに関してものすごく疑問があるのです。プラスサイズモデルが最近は多くなってきていて、多様性を認める令和の時代らしくていいなと思ますが、根本的に「何のために痩せたいか」という、初歩的なことを忘れている発言が、はびこっていると思うからです。
自分は自分でいい、という発信も大切だとは思いますが、目の前の、先の人生をムシした、一瞬しか効果がない、健康の意味を考えていない、やみくもな広告とか、なんかものすごく嫌気がさすようになりました。(前はそういうのをしょうちゅう見ていた)なんで、本当に大切なことが最初に出てこないのでしょうか。お金がすべてだからですかね。ちょっと考えすぎか、文がまとまらないまま乱筆してまったので、日改めて考えたいと思います。