食事をゆっくり食べましょう♪

2020年07月20日

みなさんは食事にどの位の時間をかけますか?

理想は最低でも20分はかけてよく噛む事です。昔に比べると噛む回数も少なくなっています。時間が無くて早く食べる癖がついている人もいると思いますが、早食いをするとどうなってしまうのでしょうか。

 

  • 食べ過ぎてしまう🐽

満腹中枢が刺激されるのは食事を始めて約20分後です。その間に早くそして多い量を食べてしまうことで、満腹中枢が刺激されてお腹がいっぱいと感じる頃には既に食べ過ぎになっているという事が起きてしまいます

  • 糖尿病への近道💀脂肪がつきやすい

急激な血中の糖濃度が急上昇することでインスリンが働き急降下が起こり脂肪へと変わります 更に継続することで糖尿病への危険リスクも高まります。

  • 消化器官への負担

よく噛まずに食べることで、消化を助ける唾液が分泌されず消化器官へ余分な負担をかけることになります

  • 幸せホルモン🍀の低下

良く噛むことで幸せホルモンのセロトニン分泌されます。しかし、カレーは飲み物という言葉がある様に早食いの方は食事の時はほとんど噛んでいません。噛む事でセロトニンの分泌が増えるのでしっかりと噛んで食事を味わう様にしましょう!

 

数分短縮出来るメリットに対して沢山のデメリットがある早食いです。

 

DERME合宿でも食事は20分かけてゆっくり食べて下さいねとお話ししています。ついつい食べ過ぎてしまうという方も、ゆっくり食べることで満腹を感じて食べ過ぎを防ぐことが出来ます。そして、身体の中でも正常の状態を覚えることで今の身体に必要な食べ物は何かを選択することが出来る様になります。

・1口30回を目安に良く噛んで食べる

・歯ごたえがある食材を取り入れる

・1口の量を少な目にする

こういったことに気を付けながらゆっくり食べを身につけましょう♪