免疫を上げるための発酵食品
「キムチ」
キムチには「キムチ乳酸菌」という、キムチからしか摂取することが出来ない乳酸菌が含まれています。
キムチに含まれる乳酸菌は『植物性の乳酸菌』です。
穀物や野菜の糖をエサとして、塩分や酸が強いため、胃酸に強く生きて腸まで届くことが出来ます。
また、ヨーグルトなどの『動物性の乳酸菌』は胃酸に弱いですが、直接腸を刺激し、植物性乳酸菌のエサとなるため、植物性乳酸菌を活性化させる役割があります。
どちらを食べるというのではなく、どちらもバランスよく食べることで、ストレスや食生活で増えてしまった悪玉菌を減らし、腸内環境を整えることができますよ!
市販のキムチはたくさん種類があります。
日本で市販されているものにはキムチの浅漬けもありますが、「キムチ乳酸菌」は発酵されているものにしか含まれていません。購入時にはパッケージに
「発酵してます」「韓国産」など記載されているか注意して下さい。
~オススメの調理方法~
●キムチ納豆
どちらも発酵食品であり、植物性乳酸菌のキムチ+納豆を組み合わせることで、生きたまま腸まで届いて整腸作用が強化されます。
●キムチ鍋
野菜とたんぱく質が一度に摂取できる鍋は栄養バランス抜群です!
熱を加えることで、乳酸菌は死んでしまうますが、死んだ乳酸菌にも整腸作用があります。
死んだ乳酸菌にも作用はありますが、気になる人は食べる直前にキムチを混ぜるようにしてください。
キムチを食べる量は1日50gを目安にしましょう。
明日はヨーグルトについて特集します!