ダイエット情報誌【 デルメ通信 】 デルメ通信
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「『予防』の実践と啓蒙」のために
「DERME理論」を広めたい

「予防」に無関心な時代「健康は晴れた日の傘」

気が付けば40年…。とにかくがむしゃらにやってきました。健康産業に入ったのは、23、24才の時です。まだ、右も左もわからない私に医療関係の大先輩方が「食事・栄養が大事」だと教えて下さいました。「この先、治療より予防の時代がきっとくる!」と背中を押されてサプリメントの訪問販売を始めましたが全然売れず、主催の健康教室にも人は集まりませんでした。今でこそ「予防医学」が推奨されていますが、当時は「今元気だから。自分は大丈夫」と理解してもらえない時代です。その頃、ある先生に「健康は晴れた日の傘だ」と言われました。晴れた日は傘の大切さに気付かないけれど雨の日に忘れると大変だ。それと同じで、健康なうちはその重大さに気づかない。言い得て妙だと、ずっと心に残っています。

ブームとは一線を画す真の健康ダイエット

健康を害する前に健康の大切さを知ってもらいたくて辿り着いたのが、「ダイエット」です。単にサプリメントを売るのではなく、カウンセラーの指導を通して健康の大切さを伝えようと思ったのです。そのうち世はダイエットブームを迎えます。しかし、当社とは根本の理念が違う! 「栄養分析システム」を開発・導入することで、健康な体と正しい知識を得られるダイエットを確立できました。

将来を左右する成長期に正しい食生活を指導

ある時、プロ野球のキャンプに行って目にした選手たちの常備食が、菓子パンと炭酸飲料でした。ちゃんと筋肉や骨の元になるものを食べないと強くなれるはずはありません。その指摘を受け入れ改善に取り組んでくれた球団の真剣な姿勢に、「これはプロに限ったことではない」と気づいたのです。
子どもには成長期が3度訪れます。15~19歳が最後の第三成長期。将来を変えるのにまだ間に合う年齢のこの大切な時期に正しい食生活を指導したいと思い、高校野球部の「食トレ」を始めました。父兄への食事指導には限界があり、サプリメントではバランスよく必要な栄養素を補いきれないため、食物由来成分を主としたアスリートのための総合栄養食「強化食」を開発しました。使用した導入校が実績を残すことで、「食トレ」の注目度も高まりました。今後も、食の大切さを野球に限らず一人でも多くのスポーツ選手に広めたいと思っています。

「DERME理論」で真の健康を追求

健康な体を作るために見出したのが、「DERME理論」です。「D(dietary)=食」「E(Exercise)=運動」
「R(Rest)=休息」「ME(Medical)=医療」が「真の健康」には必要だと考えています。20周年を記念して、食事指導もトレーニングも治療もできるコーケン・メディケアセンターを設立しました。おかげさまで「全国にもっとつくってよ」と言っていただくほど好評です。
私が私を支えているのは「儲けでやってるんじゃないぞ!」という信念です。食事の重要性を広めたい。人々を健康にしたい。それが全てです。だから、家庭の経済的事情で食トレに取り組めない、みんなと同じようにはできない、という子が出ないように、出世払いでOKのボランティア的奨学金制度も作りました。仲間みんなで怪我をしにくい体作りができるよう、応援したい気持ちを形にしたのです。

「自幸は他幸の精神」でこれからも健康を支援

これからの10年、20年…。野球場とサッカー場とテニスコートのまん中にホテルがあるような総合施設や、高齢者が生きがいを持てるような村づくりなど、やりたいことはいっぱいあります。でも私も65歳。今までやってきた「予防の実践と啓蒙」のポリシーを引き継いでくれる後継者を増やし、「食事・運動・休息・医療のDERME理論」をもっと多くの人に知ってほしい。これからも「自幸は他幸の精神」に則り、真心を持って真の健康づくりに貢献していきたいと思っています。
40周年を迎えるにあたり、全国から訪れる高校球児やアスリート、様々な問題を抱えたDERME合宿の合宿生が快適に過ごせるようにと、合宿寮を建て替えました。どうすれば気持ちよく合宿生活を送れるのか、どうすればより治療に専念できるのか、とにかく企業の利益は二の次で、全てにおいて患者さんや合宿生の立場に立って考えました。一般の方々にもホテルやウイークリーマンションとして使ってもらえます。つまり、今までのような「共同寮」というものではなく、ホテル並みにプライバシーが守られて安心して過ごせるということ、環境を整えることが健康づくりや治療に取り組むきっかけに繋がれば幸いです。

DERME合宿20年の歩み

「自幸は他幸の精神」でこれからも健康を支援

運動で心身に幸運を

「運動」は“運が動く”こと。「身体を動かすのは気持ちがいい」と気づき、「目標達成、やりきる自信」も得てもらいたいです。

食生活から健康に

何をやっても改善できなかった方が、「最後の砦」として参加し変わっていく姿を見続けられるように、一人ひとりに合わせた食生活のアドバイスをしていきます。

【D】食事

管理栄養士のアドバイスと必要な栄養素を補給するオリジナルサプリメントで健康な身体作りをサポート。実践に役立つ「コンビニ実習」や、各自の症状や生活習慣に合わせた「個別栄養指導」もあります。

【E】運動

運動が苦手な方も、プロスポーツ選手の指導経験を持つトレーナーが個々の体力や運動能力に応じたプログラムを作成し、マンツーマンで指導するので、安心して無理なく取り組めます。

【R】休息

私たちの身体は、本来、「体内時計」に合わせて日中は活動、夜は休息の状態に切り替わります。この体内リズムを整え、休息すべき時はしっかり休息することが、健康には重要なのです。

【ME】医療

過体重による足腰の痛みや身体バランスの乱れを改善するための治療を施します。医師や医療機関関係者はもちろん、トレーナー、カウンセラー、管理栄養士とも相談しながら、「総合健康管理治療」で病気やケガを根本から治していきます。

一緒に出口を見つけたい

思い悩み、抜け出せず、元の自分でいいや、と諦めたくなることもあると思います。一人で抱え込まず、話すことで解決できたりします。抜け出す糸口を一緒に見つけたいと思っています。


「自幸は他幸の精神」でこれからも健康を支援

3388名がダイエットに成功したDERME合宿がさらにパワーアップ!

「DERME合宿」は、提携医療機関による腹部CT検査・血液検査・日本栄養分析センターの食生活診断などを行い健康状態や栄養バランスを把握、カウンセリングしながら希望や目標を踏まえたプランを作成することから始まります。正しい知識と生活習慣を身につけることまで視野に入れ、食事・運動・休息・医療という多角的な観点から、各分野の専門家が徹底的にサポートします。

患者さんや合宿生が快適に治療できる施設が誕生!

プライベートを大切にした空間

「DERME合宿」をより快適に受けていただくために、「DERME神明」を新築! 全室27㎡、トイレとお風呂は別々の独立型で、家具・家電などの生活用品も揃った、「自分の部屋」として寛げる、快適空間です。プライバシーの守られた場所で、様々な問題を抱えている合宿生もより治療に専念できることでしょう。

ホテルとしての機能も!

また、DERME合宿生の「合宿寮」としてだけでなく、選手や一般の方々も「ホテル」としてお気軽にご利用いただけます。「住まい」として整えられたアットホームな空間で、競技や仕事、観光の疲れをゆっくり癒していただけます。

心身共に生まれ変われるサポートを

様々な状況や環境に置かれた方々が再び元気に歩き 出す姿を目の当たりにするたび、仕事に喜びとやりがいを感じます。
40周年を機にホテル併設の合宿 寮を新設し、より快適に過ごしていただけるようになりました。
健康増進施設としてさらに多くの方に ご利用いただき、心身共に健康になってほしい。
ゼロにはできないストレスとうまく付き合い対応できる心身を育み、食事・運動・休息を整え、健康的な日々を送れるよう、今後も全力でサポートしていきます。

DERME合宿20年の歩み

3388名がダイエットに成功したDERME合宿がさらにパワーアップ!

「DERME合宿」は、提携医療機関による腹部CT検査・血液検査・日本栄養分析センターの食生活診断などを行い健康状態や栄養バランスを把握、カウンセリングしながら希望や目標を踏まえたプランを作成することから始まります。正しい知識と生活習慣を身につけることまで視野に入れ、食事・運動・休息・医療という多角的な観点から、各分野の専門家が徹底的にサポートします。

感謝の気持ちを忘れずに…

ダイエットカウンセラーを約 20 年 間していました。食事や生活習慣 のアドバイスをしてダイエットをサポートするとともに頑張りぬけ るようメンタル面でも支えるのが 仕事。指導する側としておごらぬ よう、社長からは「常に感謝の気 持ちを忘れるな」とよく言われま した。その言葉を今でも胸にこれ からも相手を敬い心を込めたサー ビスを提供し続けたいと思います。

時代の先を行く理論

今でこそ「予防医学」「未病」と言われますが、40年前は「予防は医療の否定」という時代でした。当時は医療に加え栄養・運動・休息という総合的なアプローチで病気を予防し健康へ導くという考え方はとても革新的でしたが、カウンセリングや栄養分析、様々な商品の開発に触れ自分の中で確信に変わりました。ようやく今、DERME理論に時代が追い付いたと感じます。

食品作りに妥協なし!

この40年は「山あり谷あり」どころか「谷あり、谷あり、谷あり」という苦労の連続でした。でも、面倒を見てきた高校球児たちがかわいくて、この子たちのために何かしてあげたいと心から思えたんです。だから食品作りに妥協は一切しませんでした。後ろ指をさされるようなものを作ったことは一度もありません。この先も堂々と胸を張れる仕事をしていきたいです。

食べることは生きる基本!

「食べる」ことは生きる基本。マスコミの偏った情報で間違った知識や不安を抱く方も少なくありません。「病気になる前に病気を予防する」という考えのもと、正しい知識と丁寧な指導で「食で幸せになる」お手伝いをしたいと思います。

食べるトレーニングで健康と勝利のための身体づくり
「NACSスポーツ管理栄養システム」食トレプログラムとは?

競技力アップには栄養バランスの取れた食事を摂り栄養の土台をしっかり築くことが重要です。まさに「食トレ」は筋力トレーニングや技術練習と同じ位置付けで取り組む必要があるのです。

食トレプログラムとは

NACSスポーツ栄養管理システムの「食トレプログラム」は、選手の身体づくりに必要な栄養素は何なのか、それを補えるきちんとした食事とはどんなものなのか徹底的にアドバイスし、練習の成果を試合に活かせる勝てる身体作りをサポートしています。全国の高校野球部160校のチームが導入し、さらに野球部以外の部活にまで拡大! 19名以下のチームや個人競技の選手に向けた「パーソナル食トレプログラム」も始めました。

【食トレ4本柱】

①食生活診断・食トレセミナー
 選手個々の栄養実態調査
②コンディションチェック
 メールで毎日の状態を確認
③食トレ情報提供
 日常生活に役立つ食トレメニューなどを紹介
④食トレ専用強化食
 食事で摂りきれない栄養を補完

ケガをしにくい身体作りを

小学生から28歳まで野球をしていましたが、ケガをして引退しました。自分のような辛く悔しい経験をしてほしくないとの思いから、必要な栄養素を必要量摂取することを共通の基本として、各スポーツに応じた体作りをサポートしています。

将来のためにも食事は重要

小学4年生から野球をしていましたが、食事や栄養が重要とは知らず、体も技術も成長しませんでした。将来のためにもいかに食事が重要か、野球部をはじめサッカー部やバスケ部、ハンドボール部など様々な競技で伝えています。


掲載内容に関しては制作時の情報となります。

DERME通信37号
DERME通信39号