ダイエット情報誌【 デルメ通信 】 デルメ通信
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厚労省より発表された平成29年「国民健康・栄養調査」によると、朝食の欠食率は男性15.0%、女性10.2%でした。年齢階級別にみると、男女ともに20歳代でその割合が最も高く、それぞれ男性30.6%、女性23.6%でした。実はこの「朝食の欠食」には、健康に悪影響を及ぼす危険があるのです。

朝食は、脂肪消費のための重要なスイッチ

寝ている間の「脂肪蓄積モード」の体を目覚めさせ、「脂肪消費モード」に切り替えるスイッチの一つが、朝食です。朝食を欠食すると、このスイッチが入らず、午前中にうまく脂肪を燃焼できません。
それどころか、1日の摂取エネルギー量が同じでも、欠食により食事回数が減ったり、食事と食事の時間が長くあいたりすると、肝臓での中性脂肪やコレステロール合成が増えてしまうため、肥満や脂質異常症の原因となってしまうのです。

欠食は、ドカ食いと早食いの原因にも

欠食により、その空腹を埋めようと1回の食事量が増えると、3回に分けて食べるよりも食後の血糖値が高くなりやすく、さらに高血糖の状態が長く続いてしまいます。1日3食きちんとバランス良く食べることは、血糖値を規則正しく緩やかに上昇させることにつながり、健康維持の観点からも重要です。
また、1回の摂食量が多くなると、食事時間内に食べるために早食いになってしまいます。すると、満腹中枢に信号が伝達する前に食べ終えてしまうので過食になりやすく、肥満を招きやすくなります。

朝食の欠食で、脳や神経系がエンスト状態に

また、朝食の欠食は脳や神経系へのエネルギー補給の観点でも悪影響を及ぼします。
脳・神経系は他の臓器とは違って、糖質であるブドウ糖を唯一のエネルギー源にしています。しかし、肝臓には約12時間分のブドウ糖しか蓄えられません。朝食を欠食すると、前日の夕食から昼食まで12時間以上補給できないことになります。つまり、寝ている間に消費した分とこれから午前中に使う分のエネルギーや栄養素が全然足りない状態なのです。
朝食を欠食して糖質や栄養素の補給ができないと、脳・神経系へのエネルギー供給が不十分となり、疲れやすい、集中力が続かない、やる気が出ないなどの症状が出てしまいます。朝食の欠食は小中学生にも見られ、学力低下を招くと問題視されています。
各臓器にブドウ糖や栄養素をしっかり供給しようと思うと、1日3食きちんと食べることが重要なのです。

朝食で活動準備排便の促進にも

朝食を摂ると消化管が筋肉運動を始め、それにより生まれた熱で就寝中に低下した体温を上昇させます。こうして身体は1日の活動の準備を整えるのです。
また、胃の中に食べ物が入ってくると、大腸がぜん動運動を起こし、便をS字結腸から直腸へ送り出します。そのため、朝食の欠食は便秘の原因にもなり得ます。朝食を習慣化することは、排便のリズムを整えるためにも重要なのです。

生活の乱れが体内時計を狂わせる

朝食を欠食している人は、夕食の時間が不規則で、夕食の内容の偏りや夕食後の間食が見られるケースも少なくありません。また、朝の時間的余裕の有無や前日の夕食・夜食の量によって朝食を食べたり食べなかったりする人も見受けられます。
このように生活のリズムが崩れていると、体内時計のリズムが狂い、肥満や生活習慣病を引き起こしやすくなるとされています。
つまり、朝食を含め1日3食きちんと摂ることは、肥満はもちろん生活習慣病の予防にも有効なのです。朝食抜きが習慣化してしまっている方も、少しずつ食生活を変えてみませんか?

接骨院併設のDERME合宿で要手術の状態でも安心ダイエット

埼玉県 66歳 Hさん

6年前、減量のために近隣のジムへ通い始めたHさんですが効果はなく、3年前から腰、2年前から膝が悲鳴を上げ始めました。痩せたいのに痛くて動けない、動けないから痩せられない、と八方塞がり。病院では腰椎変性すべり症、変形性膝関節症と診断されましたが、医師曰く「減量しないことには手術も難しい」。そこで、接骨院も併設するDERME合宿への参加を決意されたのです。

 体の変化とともに気持ちも前向きに!

宿泊での合宿は誘惑もなく自分の事に専念できるのでお勧めですが、Hさんは家事との両立のために通いで参加されました。最初の10日目くらいまでは今までの生活から正しい生活習慣へ変える事に身体が馴染まず、だるくて元気が出ない日もありましたが、徐々に身体が軽くなり日記に「頑張る!」という言葉が増えてきました。セラピストとの会話やセミナーにより、なぜ自分が太ったのか、どう変えれば良いのかが分かり、実生活も改善することができたようです。

 歩行がラクになり、孫との散歩も実現

浴槽へも楽に入れるようになり、お湯に浸かることで翌日に疲れが残りにくくなりました。足のむくみが取れてくるぶしが出現、立った状態で靴下も履けると感動されていました。足が痺れて5分しか歩けなかったのが40分も歩けるようになり、ご主人による車での送迎を卒業して歩いて通うようになりました。「孫と手をつないで散歩するとの目標も達成できました」とHさん。
合宿初日は降圧剤を使用して150/87あった血圧も、現在は降圧剤なしで141/87にまで落ち着き、中性脂肪も299㎎/㎗から133㎎/㎗に下がりました。

 合宿終了後(スタッフ談)

この半年で20㎏の減量のほか様々な変化があり、身体が欲するものも明らかに変わってきて、外食時はバランスが崩れるので、前後の食事で野菜を多めにとるなど調整できるようになっています。また、家で運動する姿にご家族も驚かれているそう。現状に満足せず〝健康的な体脂肪率〟を更なる目標にかかげて、引き続き私達と奮闘中です。

治療について

当初の主訴は両膝変形性関節症による膝の痛みと腰椎分離症に伴う左腰の痛み、坐骨神経痛による右足の痺れで、ほとんど歩けない状態でした。1ヶ月の治療で膝の痛みは消え、その後治療を週2回に切り替えて半年、身体の痛みはほとんど無くなり、20分以上の歩行が可能になりました。現在は、関節の可動域を広げていきながら治療を行っています。

「DERME合宿」のアフターフォロー

自営業でなかなか時間が確保できない中1週間合宿に参加

愛媛県 Sさん 54歳(女性)

合宿終了後、継続的な減量が必須なので合宿で使用していた治療機器を自宅で使用し、食事も合宿参加時と全く同じとまではいかなくても同じようにサプリメントも併用しながら調整し自宅合宿プログラムを実施中。
入浴後にEMS(ツインビートR)にて腹筋を鍛えるとともに腹部の脂肪燃焼を行い、また、膝の痛みもあり下半身の筋トレがしにくい状況なので太ももの筋肉も毎日EMSで鍛えています。また、ゆっくり休める時間は美アニオンで高周波を流し、たるみ改善及び引き締め、就寝時には代謝促進、引き締め、過体重による下半身の血行不良改善と生活の中にうまく組み込み無理なく実施できています。そして1ヶ月に一度はチェックのために来所されて状況確認や指導を行っています。
美アニオンの負電荷は、生理痛にも効くので、娘さんが生理痛のひどい時には利用しています。

2年毎に9日程度メンテナンスのために合宿参加

北海道 Iさん 53歳(女性)

2年経つ頃には、意識が薄れるということで定期的に合宿に参加し、意識・体調共に取りもどして帰られます。
今は、2年以上現状維持出来るように、①ほぼ夕食が外食なので朝昼は家でバランスの取れた食事を摂ることや、②トレーニング時間が取れないため仕事中のながら運動(ゴムを使って上半身を動かす)まず5分…などなど5項目ほどの約束事が継続出来ているかどうか月に一度メールでやり取りをしてチェックしています。

1ヶ月の合宿終了後、仕事をしながら週1回通所

埼玉県 Mさん 24歳(男性)

合宿終了後、残業が無い生活を送る予定が、実際は残業が増えてきたり、想像していた生活パターンと違う生活をすることになったので、週1回来るたびに問題点等を調整しながらフォローしています。それに合わせて食事の調整も行っています。

現在の食事状況
朝 食事・VM222 / 昼 D24・食事 /
夕 20時前 野菜・タンパク質 / 20時以降 ハイパワーのみ

「食トレ」で、安定して「勝てる体」に
NACSスポーツ栄養管理システム(食トレ)

佐賀県 東明館高等学校

コーケン・メディケアでは、「NACSスポーツ栄養管理システム」の「食トレ」を通じて体作りに必要な栄養素や食事をアドバイスすることで、選手たちの「意(意欲・意志)・能(能力・才能)・知(知識・知恵)」を高めるサポートをしています。

体作りの基本は「食事」!食トレで体格にも成績にも変化

中高一貫の進学校として1988年4月の開校時に野球部も創部されましたが、野球未経験の生徒がほとんどで、県大会では1回勝てば御の字という状態でした。そんな中、4年前に学校活性化の一端として設定された「強化指定部」に、野球部が指定されたのです。
地元を中心に有望な選手が入学してくれるようになり、結果も少しずつ出てきました。しかし、何かが足りません。なぜなら強豪とされる他校の選手たちとは明らかに体格が違うのです。体重増加を目標に測定を繰り返すことで生徒たちに意識付けを図ってみましたが、うまくいきませんでした。

今年1月から、他校の指導者の紹介でコーケンさんの食トレを導入しています。体作りの基本はあくまでも「食事」だと思います。野球部専用の寮で全寮制なら管理できるでしょうが、本校の寮は通学が困難な生徒のためのものであり、実際にほとんどの部員が自宅通学です。そこで保護者にもご協力いただき毎日の食事を家庭でしっかりと摂らせることを第一として、それでも過不足のある栄養素をコーケンさんにチェックしてもらい、それを基に配合されたものを練習後に摂取しています。また、毎月1回トレーナーに来校いただき、体作りのアドバイス等の講義を受けています。試合前の食事の摂り方も参考にしています。部員たちの食に対する意識が高まってきたとともに、少しずつ体も大きくなり、強い打球を打てるようになってきました。春季県大会で初優勝を果たすことができたのも、食トレの賜だと思います。

強化食も含めて食に関しては、自己管理の部分でまだまだ甘さが見られる気がします。夏の選手権佐賀大会ではその甘さが出てしまい、それが敗退に繋がったと反省しています。部員たちと一緒に、技術の向上とともに食に関しても努力していきたいと考えています。

全員で食トレに取り組み、もっと強くなりたい

食トレを始めて大きく変わったことが2つありました。
1つめは怪我をしなくなったことです。私はそれまでよく怪我をしてチームを離脱していました。しかし、食トレを始めてからほとんど怪我をすることがなくなりました。私だけではなく、チーム全体でも怪我が減り、戦力が落ちることなく大会に臨めるようになりました。

2つめは、負けていても試合終盤の8回9回にチャンスを作ることができるようになったことです。これは食トレをして終盤も体力が持続し、それによって試合に集中することができ、相手の隙につけいることができるようになったからだと思います。
これらの変化があっても試合に勝てないのは、まだまだ全員ができているわけではなく、自分に甘い人がいるからです。全員が同じ意識を持って取り組むことに意味があると思っています。これから県大会で勝ち進むために、もう一度食トレの意味を全員で再認識し、全員が同じ意識を持って、勝つための食トレをしていこうと思います。

秋の地方大会準優勝校の
トレーナーに聞く

試合を制した「本気の食トレ」

全国の高校を巡るNACSの食トレトレーナー。2018年秋季地区大会九州大会で準優勝を果たした明豊高等学校野球部を指導する食トレトレーナーが、食トレの意義や成果を語ります。

明豊高等学校は食トレ実践後、初めて秋の九州大会で準優勝になりました。
メンバーだけではなく、本当にチーム全員で掴んだ結果だと思います。
平成27年夏の甲子園で大敗してから明豊高等学校の食トレがスタートしました。
食トレを継続することで、パワーもスタミナも向上し、第99回の夏の甲子園では、延長戦での勝利もあり、粘り強さで甲子園ベスト8進出も果たしました。

昨年の秋も九州大会に出場しましたが、選抜出場は逃してしまい、第100回記念大会も、甲子園出場を逃してしまいました。
あと一歩で甲子園を逃すという、悔しい想いを経験し、今の選手たちの新チームがスタートしました。

しかし、この悔しい想いを経験したことが、チームを一つにまとめるきっかけになったと思います。
例えば、食トレにおいても、ただ食べるのではなく、目標の体重を再確認し、計画を持ち食べることから見直し、食トレ強化食も練習後、全員で一斉に飲用することを再度徹底できるチームになりました。

どうしても強豪校や部員数が多い学校ほど、意識の差が生まれやすいです。
力があっても意識の差が、チームの隙になる場合もあります。
今の明豊高等学校の強さは、選手一人ひとりがやるべきことを一生懸命やれるところだと感じています。
これから寒く辛いオフシーズンに入っていきますが、春の甲子園に向けて、チーム一丸となって、練習にも食トレにも励んで欲しいと思います。

弊社食トレプログラムにて栄養指導サポートを行なっていた左記選手が、2018年のドラフト指名選手に選ばれました。おめでとうございます!

渡辺 勇太朗 選手
【浦和学院高等学校】
埼玉西武ライオンズ  2位指名

直江 大輔 選手
【松商学園高等学校】
東京読売ジャイアンツ 3位指名

小島 和哉 選手
【早稲田大学】
千葉ロッテマリーンズ 3位指


掲載内容に関しては制作時の情報となります。

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