4年前に生活の一部だった実業団ソフトボールを引退してから、運動量が減るなら食事量はそれ以上に減らさないと体脂肪になって太っていく・・・。単純な考えからぜい肉体質だった私は細くてもメリハリのある体型になりたいとあらゆるダイエット法にかじりつきました。
食べることが好きなので断食は試みなかったものの、低栄養で落ちた体重の姿は理想の細くメリハリの体型ではありませんでした。 骨格は全身浮き上がって見え下腹だけが目立ち水分のないひからびた状態だったのです。 体力低下で日常生活すら動くのが苦痛となり、精神的にも冷静さを失いつつありました。この細さは健康的な状態でないからどうにか自分の理解した中で食事とそれに伴った運動である程度体質改善を願い、半年間神経精神科での入院生活で回復しました。しかしその直後の自炊生活ではカロリーの数字のこだわりは変わらず再び体力低下。摂食障害と診断された上、食事アドバイスのところでは病院あてにされる始末です。 そんなある日、コーケンのドクターオフィシャルダイエット合宿を見つけ、食事と運動の両面での指導をしているとのことでした。拒絶されることを覚悟して問い合わせたところすんなり応じてくれ、合宿もやっているとのことで一刻も早く改善したかったので即決での申し入れだったけど応じてくれました。それでここでなら絶対変われる確信が持てました。 10日間の予定の日でマイナスだったものが徐々にゼロに近づけました。プラスをめざすにはここで終わらせられないと延滞希望して1ヶ月の挑戦になりました。 半月ほどこなしていくと変化を感じれずジレンマとなりスタッフの川上さんにグチをこぼしては厳しい言葉の中に励ましの言葉が返ってきてそれが良い刺激にもなりました。食事献立の不安はメニューを作ってくれてとなりではスタッフの人がアドバイスして作り運動はジムでトレーナーがしっかり見てくれました。あとは日々自分の意志を強く持って過ごました。極度の冷えでα21の終りでもようやく全身温まった状態も、一週間ほどで発汗が多くなり、黄白かった顔色に赤みが戻りました。体力も階段昇りやイスの立ち上がりもスムーズになりさんざんこだわっていた食事カロリーもある程度割り切って考えを持てるようになりました。精神的にもスタッフや対人と関わることで気付かされることもありました。 夢ができた今、体力仕事なのでそれを叶えるべく今も体質改善中です。 健康な体でいられるのは、食事と運動両立させてこそだと思います。
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誤った思い込みから摂食障害に陥り異常に痩せてしまった私。メディケア合宿を通して考え方を変えることができました。
公開日:2004年10月16日
※日付の古いものはデザインが崩れていることがあります、順次修正しておりますのでご了承ください。
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