「誰でもすぐ、欲しいときに子供はできる」と思っていたのですが、結婚して２年経っても子供ができず、ついに病院で不妊治療を始めたところ、その原因が極度の肥満による月経不順・無排卵性月経・卵管癒着と診断されました。幼い頃から太っていて、ダイエットしても何度もリバウンドを繰り返してきた私でしたが、「自分の子供が欲しい」という願いで、再びダイエットを始めたのです。
そして、自己流の食事制限、通信販売のダイエット食品、ダイエット器具、エステ、耳つぼダイエットなど、“やせる”と言われる様々なものに手を出しました。しかし、それらは、一度は目標を達成できても、色々な理由で長続きせず、今回も半年経たずに何度もリバウンドを繰り返していました。
一方で、不妊治療もなかなか良い結果が出ず、高度治療（体外受精、顕微授精）に進むことになりました。担当の医師に、一度で良い結果が出るよう自分の身体を改善した方がいいと言われ、インターネットで良い方法を調べていたところ、「コーケンメディケアセンター」を知りました。

「コーケンメディケアセンター」では合宿があり、食事、運動、生活全面から管理・指導してくださることを知り、意志の弱い私にピッタリと思い、問い合わせをしたその日に参加することを決めました。
合宿の食事は、最初の一週間は必要な栄養を体に取り込み、根本から体をかえるためサプリメントのみで、食べ物を摂ることが出来なかったので、とても辛かったです。しかし、挫折しそうになるとスタッフの方が励ましてくださり、何とか乗り切ることができました。そして食べ物を摂れるようになると、コンビニ等で食べ物を買う時にはどんな物を選べば良いか私に合ったものを教えていただいたり、自分で作る食事も、私にあったカロリーの献立を立てて、その作り方も教えていただいたり、おかげで、家に帰ってからもしっかりした食生活を実践できるようになりました。運動は、最初は腰痛、膝痛、肩痛の負担にならないようなリハビリ的な運動メニューをトレーナーの方にたてていただき、無理することなくできました。
また、長年痛かった膝と肩は併設の治療院で治療していただいたおかげですっかり良くなり、合宿の終わりの頃には痛みを感じないで運動ができるようになりました。途中、停滞期など色々なことがあり、何度も挫折しそうになりましたが、一緒に合宿をしている方々やスタッフの方々の励ましのおかげで、最後までがんばることができ、自分一人で行うダイエットではできないような結果を出すことができました。（洋服サイズが19号～13号になりました。）まだまだベストの状態とは言えませんが、だいぶ身体が軽くなったような気がします。自宅に帰ってからも先生に教えてもらった食事を続けながらコーケンメディケアセンターに通い、少しでも標準体重に近づけるよう努力していきたいと思います。
そして、今年こそ、最終目標である自分の子供を抱くことができるようにしたいです。
スタッフの方々、約一ヶ月間、本当にお世話になり、ありがとうございました。

※合宿中は不妊治療にともなうホルモン治療は中止していたのですが、合宿後に病院で卵の状態を診てもらったところ大変良好で、病院の先生が驚いていました。

CTスキャンで見るダイエット効果

CTスキャンの見方、腹腔内脂肪・皮下脂肪についての説明はこちら

ダイエット開始前		ダイエット終了後

	ダイエット開始前	ダイエット終了後
腹腔内脂肪面積(VP1)	14,599	10,502
皮下脂肪面積(SP1)	44,786	30,801