『ダイエット合宿を終えて』
コーケンメディケアセンターに来る直前は本当に体調が悪く、外出もあまりせず、１日の大半を横になって過ごしているような状態でした。
家族も心配して病院で検査をするように勧められました。でも原因は明らかでしたから、病院に行っても痩せるように言われるだけだと思いました。
それで、以前友人にコーケンメディケアセンターのダイエット合宿の話を聞いていたのを思い出し、電話をして申し込む事にしました。
最初に受けた血液検査やCTでは思った通り、最悪な結果でした。内臓脂肪も皮下脂肪もびっしり付き、血圧も高く、血糖値やコレステロール値はいつ病気になってもおかしくない値でした。 体重や体脂肪を落として健康になりたいと切実に思いました。
合宿の生活は朝の９時４５分にセンターに来て、体温と血圧と体重、体脂肪をはかり、その日のコンディションをチェックします。
それから２時間の電子治療とジムでの有酸素運動をして夕方の６時まで過ごします。それまでほとんど運動をしていなかった私にはとてもハードな毎日でした。
加えて最初の数日間は、３食栄養ミルクしか口に出来なかった時期は襲ってくる空腹との戦いでした。 けれど、次第に体力と筋力が付いてきて、ここでの生活にも慣れてきてからは前向きに過ごす事ができるようになりました。
セミナーで正しい食事の勉強をして、今までいかに間違った食生活を送っていたか、ダイエットを成功させるには何を食べ、何をすべきかを学びました。 中でも私は「ダイエットに成功する考え方」での目標と目的を持って、「人のせいしない、言い訳しない、諦めない、自分を信じる」という話が心に残っています。
２ヶ月経って体重は－１６kg、血圧も標準値で落ち着き、２回目のCTでは内蔵脂肪が二分の一に減ってとても元気になりました。血液検査の結果も改善されていました。
こうして無事に２ヶ月のダイエット合宿を終える事ができたのも、いつも親身になって励まし指導してくださった理事長はじめ先生方、セラピストの皆さん、トレーナーの方々のおかげだと感謝しています。
また同じ目標を持って励まし合った合宿生の人たちは大切な友達になりました。
そして、長い間応援してくれた家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。
家に帰ってからは家族の健康のためにも正しい食生活を心がけ、最終目標まで頑張りたいと思います。
ありがとうございました。