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DERME通信vol32
睡眠や肥満をも脅かすスマートフォンの実態

体内時計は自律神経やホルモン分泌などをコントロールしています。つまり、体内時計に乱れが生じると、体温調節や内臓機能、睡眠や休息がうまくいかず、うつ病をはじめ様々な現代病を引き起こしやすくなります。
また、スマホを見ている姿勢は首の筋肉に大きな負担を与えるため、肩こり・首の痛み・頭痛・頚椎症・うつ・やる気喪失・自律神経失調症・手のしびれ等を招く危険があります︒さらには、巻き肩・猫背になることで胸や胃を圧迫することも不調につながります。
このように、スマートフォンは心身の健康を大きく左右します。

子どものスマホ使用が睡眠や生活習慣に影響

文部科学省が小学校年生から高校年生に調査した結果、寝る直前までスマートフォンやパソコンなどをよく使う子どもが全体の52%にものぼることがわかりました。そうした子どもほど授業中の眠気を感じている傾向があることが判明。厚生労働省も年ぶりに「睡眠指針」を改定し、その中で主に中高生に向けて、寝る前のスマートフォンを控えるように注意を喚起しています。
子どもの生活時間の夜型化や睡眠時間の減少は、成長の遅れ・注意や集中力の低下・眠気・イライラなどを引き起こし、将来の肥満の危険因子になることも指摘されています。

スマートフォンの使用で夜を昼と勘違い!?

スマートフォンやタブレット、パソコンのディスプレイから発せられる「ブルーライト」が目に悪い、とはよく知られていますが、実は悪影響はそれだけにとどまりません。
就寝前にスマートフォンを使っていると目が冴えて眠れなくなった…という経験はありませんか?ご存知のように、太陽光は体内時計の重要な調整装置。太陽を浴びると覚醒し、夜になると眠くなります。この体内リズムに深く関わっている物質が「メラトニン」です。体温・脈拍数・血圧などを低下させて睡眠へと誘う働きがあり、強い光を浴びると分泌されにくくなります。つまり、太陽と同じブルーライトを長く浴びると、夜なのに体が「今は昼間だ」と錯覚してしまい、メラトニンの分泌量が低下、眠りが浅くなったり寝付きが悪くなったりして睡眠障害を招くのです。

睡眠不足で食欲を増進。代謝とも深い関係が

睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性があることも分かっています。
通常は夜になって眠たくなるにつれ食欲増進ホルモン「グレリン」の分泌量は減少し、食欲は抑制されます。しかし、ブルーライトにより夜になったことを認識できないと、「体を働かせるためにカロリーを摂取しよう!」として「グレリン」が分泌され続けるため、空腹感を感じて夜食や間食を欲してしまうのです。
また、睡眠の質が悪いと十分に脳が休まらずにストレスが溜まってしまうため、食欲抑制ホルモン「レプチン」が分泌されにくくなります。それにより、日中の食欲まで増してしまいます。このように食欲を司るホルモンを適切にコントロールするには、質の良い睡眠が必要だというわけです。
また、最近の研究で、ミトコンドリアを動かすためにはメラトニンが必要だということもわかっています。ミトコンドリアが増えると代謝がアップし、うまく消化できる太りにくい体質になります。そういう点でも、メラトニンの分泌を妨げるスマートフォンは、ダイエットの天敵といえるでしょう。

体内時計の乱れがうつ病の一因にも

体内時計は自律神経やホルモン分泌などをコントロールしています。つまり、体内時計に乱れが生じると、体温調節や内臓機能、睡眠や休息がうまくいかず、うつ病をはじめ様々な現代病を引き起こしやすくなります。
また、スマホを見ている姿勢は首の筋肉に大きな負担を与えるため、肩こり・首の痛み・頭痛・頚椎症・うつ・やる気喪失・自律神経失調症・手のしびれ等を招く危険があります。さらには、巻き肩・猫背になることで胸や胃を圧迫することも不調につながります。
このように、スマートフォンは心身の健康を大きく左右します。
コーケン・メディケアセンターでは、食事や運動、最新の物療機器を使って、乱れた自律神経やそれらの症状・体調を整えていきます。

ブルーライトの影響と眠りのメカニズム
メディケアDERME

DERME(デルメ)合宿で血圧も下がり腰・膝痛も解消!

実録レポート

中原みゆきさん(56 歳・主婦)

結婚当初55㎏だった体重は徐々に増えていき、45歳で80㎏を超えてしまったという中原みゆきさん(56歳・主婦)。血圧降下剤が必要なほど血圧が高く、腰や膝に痛みも生じるなど、体も悲鳴を上げ始めていました。そんな中原さんを見かねたご家族からDERME合宿を勧められ、参加を決意されました。不安の中スタートした合宿の様子をレポートしていただきました。

DERME合宿の変化

家族の支えのおかげで11.4kgの減量に成功!

合宿参加を決めコーケン・メディケアセンターに連絡をした時には、今まで自分に甘く、20㎏以上も体重を増やしてしまった私に、耐えられるのかしら?と不安でいっぱいでした。運動習慣はなく、趣味のパッチワークをする時も、お菓子を食べながら座りっぱなしの作業。もう一つの趣味であるバラの手入れにも苦労するほど、体は板のように固く、曲がりにくい状態でした。そのため日記には、トレーニング二日目は腰や足が痛く、心が折れそうだったと書き残していました。
それでも頑張れたのは、家族の支えがあったからです。自分の健康を心配して送り出し、家で待っていてくれる家族のためにも、常に感謝と笑顔を忘れず目標に向けて日々のプログラムをこなしました。その成果が、11.4㎏の減量成功を成し得たんだと思います。

ダイエット前とダイエット後の身体検査結果

合宿目標達成で自信!血圧降下剤が不要に

今では毎日2時間のウォーキングが習慣で、減量記録も更新中です。血圧降下剤も不要になり、腰・膝の痛みも無くなりました。朝のウォーキング中に見る朝焼けが格別です。結婚当初の50㎏代まであと5㎏‼

担当治療師が語る治療の現場

3回の治療で腰痛が大幅軽減!家事と運動に意欲的に!
中原さんは長い間腰痛と坐骨神経痛により日常生活にも支障をきたし、運動をする意欲も出ない状況でした。そこで「超音波プラスHiボルテージ機器」・「3Dマイクロカレント電流」を用いて深部の炎症と神経の興奮を抑え、痛みを取り除く治療を始めました。3日ほど治療を続けると臀部の一部に軽い痛みは残っていたものの腰はだいぶ軽くなり進んで運動ができるまでに回復しました。合宿終了時には臀部の痛みも消え、「これからは家事も運動も頑張れる」と素敵な笑顔で帰られました。

合宿終了後(スタッフ談)

メディケアセンターには様々な年齢の方が参加されますが、中原さんは年齢や体力の低下にも負けず、日々努力を続けて素晴らしい結果を出すことができました。自分に甘く自信が無いとのことでしたが、体脂肪の上昇により本来の気力が奪われていたのかなと感じました。健康的な減量は体だけでなく人生をも変えるということを中原さんも身をもって実践していかれました。

ダイエット基本プログラム
メタボ改善プログラム
摂食障害・うつ・ひきこもりプログラム
痛み改善プログラム
アスリート向けプログラム

お鍋でおいしくダイエット!

手軽でおいしい鍋料理。実は、ダイエットにもおすすめなんです。

まず、体を温めることで代謝が上がります。実に、体温が1℃上がれば、代謝はナント14%もアップ! さらには免疫力も30%アップするといわれています。
また、食物繊維がたっぷり摂れることから腸内環境が良好になり、便秘の改善、更には生活習慣病予防にもつながります。

沢山の食材を一度に摂れることで栄養バランスも良いですよね。実は栄養はバランスが大事で、いろんな栄養素が関連して働くため何か一つでも足りないとうまく働きません。その点、具材が豊富な鍋は様々な食材からバランスよく栄養を摂取できるすぐれた料理だといえます。
汁(水分)も摂ることで満腹感が得られ食べ過ぎ防止にもつながりますが浮腫まないよう塩分控えめに作りましょう。
また、具材によっては溶け出した脂が沢山含まれ高カロリーになるので摂り過ぎには注意してください。
ポカポカとしっかり栄養補給しながら、おいしくダイエットしましょう!

体づくりで大事な栄養素
おすすめ食べる順番

DERME合宿のこだわり

プログラム終了後18時~翌10時までスマートフォンをお預かりし、使用時間を短縮することで、良質の睡眠をとれるよう導いています。スマートフォンを預けることにより、自分がどれだけスマホに依存していたのかがわかり、気がついたら深夜の2時ということもあったので、これを機にスマートフォンを触らない時間を増やそうと考える合宿者達が増えています。日常生活の中で気づかずに行っている悪習慣を改善できるきっかけにしてほしいです。

スマホの電源をオフにしたイラスト
DERMEダイエット合宿400kcal弁当紹介
メディケアSPORTS

勝てる身体の基本を作る

NACSスポーツ栄養管理システム「食トレプログラム」とは

スポーツ選手の肉体作りの基本は【栄養=食事】です。

競技力をアップするためには、栄養バランスのとれた食事を摂り、栄養の土台をしっかり築くことが先決です。「食べてつくる」「食べて強化する」がすべての基本となるスポーツ選手にとって、「食トレ」は筋力トレーニングや技術練習と同じレベルに位置づけて取り組む必要があります。
特に成長期は、厳しい練習に耐え得る分だけでなく、成長に必要なエネルギーと栄養素も摂る必要があり、不足すると成長を妨げたり、疲労が蓄積してケガをしたりして選手生命を縮め兼ねません。

「NACS食トレプログラム」は、まず自分の栄養状態を知ることから始まり、身体作りに必要な栄養の知識を身に付け、実践するための食事レシピを提案します。
さらに、その上でどうしても摂りきれない栄養素に関しては、必要に応じて、選手の状況にあわせて配合された「食トレ専用強化食」も提供しています。

NACS食トレプログラム受講の様子

調査内容の報告・データに基づいての
栄養指導、肉体改造方法をアドバイスします。

「食トレプログラム」の4本柱

コーケン・メディケア管理栄養士熊倉が教える

ケガ予防・シンスプリントを予防・回復させる食事

シンスプリントは、ランニングやダッシュなどを繰り返し行うアスリートに多い症状で、すねの骨の内側が炎症し、痛みを伴います。最終的には疲労骨折につながることもあるので、下肢の筋力強化や柔軟性を高めておくことが大切です。
栄養面では、成長期は特に、骨を強化するために必要な栄養素をたっぷり摂取することが大切です。

(管理栄養士 熊倉)

必要な栄養素
骨強化メニュー 焼きサバ納豆カレーご飯

秋の地方大会優勝校のトレーナーに聞く 

試合を制した
「本気の食トレ」

秋の大会は春の選抜甲子園大会につながる

全国の高校を巡るNACSの食トレトレーナー。2017年秋季地区大会東海大会で優勝を果たした静岡高等学校硬式野球部を指導する食トレトレーナーが、食トレの意義や成果を語ります。

「静岡高校硬式野球部」担当食トレトレーナー 今福哲也 オフシーズンの 身体づくりが選抜の結果を左右

基準の高さが「常勝静高」を作る。

チームに接する中で、一番に感じる事は「基準」の高さです。求められるプレーの基準が高いのはもちろんですが、それは身体作り、食トレでも同じです。
通常体重が落ちやすい夏でも、落としてしまった選手がいればチームメイトから叱責する声が上がります。元々食が細かった選手も、周囲の「食べる意識」が高いので、食べる「当たり前」の量が増えます。これは代々、先輩たちが築き上げてきた良い部分で、こうした伝統的な取り組みが、常勝静高を作り上げているのだと思います。

食トレも、目標無く取り組んでいては、長続きも徹底もできません。常に何のための食トレなのか、何のための身体作りなのかを見失わないよう、目標を明確に意識させることで、自ら率先して食トレを行うようになります。我流で食べていても成果につながらないため、自ずと質問が出て、アドバイスを求めてきます。

こうした「当たり前」の基準を高めるための積み重ねが自信となり、ここまでやってきたのだからあとは全力でプレーするだけという強い気持ちで試合に臨む結果となっています。

県内では、勝って当たり前という雰囲気があり、選手もプレッシャーを感じているでしょうが、負けたらどうしようという発想ではなく、自分たちのやるべきことをやるだけ、目標はまだまだ上にあるという気持ちで試合に臨む精神力も静岡高校の強さだと思います。

春には選抜を控えています。オフシーズンの身体作りが選抜の結果を左右します。少しでも良い結果につながるよう食事の面からサポートし、共に勝利の味を分かち合いたいと思います。

2017年 秋季地区大会の結果

●東海大会

優 勝  静岡高等学校(静岡県)
ベスト4  三重高等学校(三重県)

●四国大会

ベスト8 大手前髙松高等学校(香川県)
ベスト8 鳴門高等学校(徳島県)

●九州大会

準優勝  富島高等学校(宮崎県)
ベスト8  明豊高等学校(大分県)

2017年 秋季県大会の結果

優 勝
静岡高等学校(静岡県)
三重高等学校(三重県)
岡山学芸館高等学校(岡山県)
鳴門高等学校(徳島県)
明豊高等学校(大分県)

準優勝
鳥取城北高等学校(鳥取県)
大手前髙松高等学校(香川県)
富島高等学校(宮崎県)
鹿児島実業高等学校(鹿児島県)

ベスト4
久慈高等学校(岩手県)
一関学院高等学校(岩手県)
日立第一高等学校(茨城県)
青藍泰斗高等学校(栃木県)
箕島高等学校(和歌山県)
益田東高等学校(島根県)

ベスト8
水沢高等学校(岩手県)
名取北高等学校(宮城県)
磐城高等学校(福島県)
取手第一高等学校(茨城県)
浦和学院高等学校(埼玉県)
横浜隼人高等学校(神奈川県)
富山第一高等学校(富山県)
都留高等学校(山梨県)
京都国際高等学校(京都府)
鳥羽高等学校(京都府)
高野山高等学校(和歌山県)
育英高等学校(兵庫県)
高陽東高等学校(広島県)
桜ヶ丘高等学校(山口県)
長崎総合科学大学附属高等学校(長崎県)
佐伯鶴城高等学校(大分県)


掲載内容に関しては制作時の情報となります。

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